2011年6月9日木曜日

ALIX3D2の実力を検証!

ALIX3D2の楽曲再生PCとしての実力を検証してみた。


まずは、そのスペック。
CPUは500MHzで使用率は7%程度、メモリは256MBで使用率は40%程度と全くの余裕だ。楽曲データの処理速度も、192kHz24bit のデータは(192k/s×24bit=)4.6Mbit/s もあるが、CPU=500Mhz、LAN=100Mbit/s、USB2.0=480Mbit/s、と全く問題のない速度だ。NASも最低でも30Mbit/sはあるので大丈夫。

次に、消費電力。
ALIX3D2の主な部品は以下のとおり。(CF×1、LAN×1、USB×1として)

●【CPU】 AMD Geode LX800 (500MHz)+CS5536コンパニオンチップ                                       1.6W
●【メモリ】 DDRDRAM (256MB)               0.7W
●【ストレージ】 CompactFlash (4GB)            0.2W
●【PCI】 miniPCI slots,LPC bus               0W 
●【LAN】 Ethernet channel (Via VT6105M 10/100)      0.5W
●【I/O】 DB9 serial port                   0W
●【USB】 USB                        2.5W(1port)    
合計                             5.5W        

ハードは必要最低限で余計なものがなく、消費電力も合計でおよそ5.5Wとほんとうに少ない。最低でも30W程度は消費するVGAが無いのが大きい。USBデバイスもバスパワーを使わずアコリバ2又形式電池供給なら0Wになる。

スペック的に全く問題が無く、これで省電力なのだから、やはりALIX3D2は最強の音楽再生PCかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿