2011年8月30日火曜日

DSDダイレクト再生可能なDAC

Music To Go!さんのブログに、DSDダイレクト再生可能SACDプレーヤー/DACが紹介されていた。PLAYBACK DESIGNSのMPS5という機器だ。

なにやらハードの追加やフォームウエアの書き換えが必要だそうで、普通に買ってもDSDダイレクト再生はできないらしい。しかも、値段が目を剥くほど高価だ(2,650,000円)。
http://naspecaudio.com/playback-designs/mps-5/

いずれこんなDACが10万円程度で出てくるだろうか?

DSDフォーマット変換 2

前回、UDAPlayerがDSDIFFを再生できないと書いたところ、読者の方々から、そんなはずは無い、検証もせずにいい加減なことを書くなとお叱りを受けた。

しかし私の場合は本当にできないのだ。確かに、UDAPLAyerの作者の方も再生可能と書いているので、できることは間違いないようだ。

それならなぜ私の環境では再生できないのか?

今日、その疑問が解消した。

私は、DSDは、PS3でSACDをリッピングして作成してる。そしてリッピングしたDSDIFFファイルは、どれも全て間違いなくUDAPlayersでは再生できないのだ。(ただし、いずれもPlayAudioでは再生できる。)




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ところが、先日、AudioGateでDSFからDSDIFFに変換したファイルを再生してみたところ、驚いたことに再生できたではないか!。さらに、BlueCoastでダウンロードしたDSDIFFファイルを再生してみるとこれも再生できた。



要するに、PS3でリッピングしたDSDIFFファイルのみが再生できないようだ。これまで私の持っているDSDファイルはSACDからリッピングしたファイルだけだったので気が付かなかったのだ。

PS3でリッピングしたDSDIFFと、AudioGateで変換したDSDIFFファイル及びダウンロードしたDSDIFFファイルとが何かが違うようだ。

これは気が付かなかった。検証不足と言われればそれまでだが、まさかこんなことがあるとは思いもよらないことであった。

PS3でリッピングしたDSDIFFファイルに何か問題があるのだろうか。原因はわからないがこうした事実があることが分かった。

おかげで、UDAplayerでDSDIFFが再生できることが分かった。アイソクロナスモードだからバルク転送モードよりジッターは少ないかもしれない。これはありがたい。これからはDSD再生は、UDAplayerが中心になるかもしれない。

しかも、UDAplayerでDSFだと動作が不安定でちょくちょくフリーズするのだが、DSDIFFだと全くフリーズしない。それどころか非常に安定している。

PS3のリッピングはDSFで出して、これをAudioGateでDSDIFFに変換してUDAplAyerで聴く。これで決まりだ!

なお、PS3リッピングのDSDIFFをAudioGateでDSDIFF変換してみたところ、なんと変換ができた上に、UDAplayerで再生可能となった。




2011年8月28日日曜日

DSDフォーマット変換

DSDフォーマットには、DSDIFF(DIFF)とDSFの2種類がある(WSDはほとんど見ないので除く)。DSDIFFは業務用に使われているプロ使用のフォーマットで、DSFはソニーがバイオ用に開発したフォーマットだ。

どちらがいいのか?という前に、どのソフトがどのフォーマットで再生できるのかが重要だ。
Foobar2000は、プラグインでDSDIFFとISOを再生できる。マルチも可能だ。しかし、2ChならAudioGateがDSF、DSDIFF、WSDとすべてのフォーマットに対応している。

ただし、エレアトUDA基板でDSDネイティブを聴くなら、PlayAudioかUDAPlayerだ。ただし、PlayAudioはDSDIFFのみ、UDAPLayerはDSF、DSDIFF、WSDだ。またWEB配信でもフォーマットは異なる。


ソフトウエアでDSD-PCM変換できる再生ソフト
Foobar2000  DSDIFF ISO
AudioGate   DSF DSDIFF WSD


DSDネイティブ再生できる再生ソフト
PlayAudio DSDIFF
UDAPLayer DSF DSDIFF、WSD (注:ただし私の場合はDSFしか再生できない。)

Web配信されるフォーマット
e-onkyo DSF

ototoy DSF
2L   DSDIFF
BlueCoast DSDIFF

このように再生ソフトや配信先によってフォーマットが異なる。そこで、DSF⇔DSDIFF のコンバートが自在にできれば、どのフォーマットであっても聴けるのでフォーマットを気にしなくて済む。

問題は、この変換ソフトがないのだ。ネットを探しても全く見つからない。なんとかならないものかと困っていたのだが、もしやと思いAudioGateを見直してみると、なんとDSF⇔DSDIFF のコンバートが自在にできるではないか。気が付かなかった。灯台下暗し。しかも変換時間はほんの数秒だ。やった!。これはありがたい!


DSDファイルを読み込んで、EXPORTを押すと、設定画面が出てくる。ここで、変換したいフォーマットを選ぶと変換可能なフォーマットが表示される。

ここに表示されるフォーマットなら全て相互に変換できるのだ。これほど便利な機能は他にない。もちろんDSD⇔PCMもOKだから、WAVEをDSDにすることもできる。

AudioGateでDSFフォーマットをDSDIFFフォーマットに変換してみた。


フォーマットを選びOKを押すと、オートツイッターの画面が現れる。これをやらないと先にすすまない。これはどうか廃止して欲しい。


ツイートボタンを押すと変換が始まる。早い。1曲数秒で変換される。


まあツイートさせられるのは抵抗があるが、自在に高速コンバートできるのは非常に重宝する。この変換機能はDSDを聴くには必須の機能だろう。

2011年8月21日日曜日

DSD-DACの製作に挑戦!

意外と簡単にできるDSD-DAC



最近は、AudioGateが登場し、DSDデータのWeb配信も始まり、ようやくPC上でDSDデータを聴くことができるようになった。しかしこれは、あくまでも再生ソフトがDSDをPCMに変換しているだけで、DSDの音を聴いているのではなく、PCMの音を聴いているのである。

PCMは、AD変換時に、まずはDSDの録音フォーマットである1bitPDM(Pulse Density Modulation,パルス密度変調=)処理され、その後、間引き(サンプリング、量子化)されてPCMに変換される。つまりDSDは原理的には間引きはなく、確実にPCMより高音質ということだ。

しかし、オーディオの世界で、現状、DSDをデジタルのまま聴くことはできない。SACDプレーヤーでアナログ変換された音声を聴くことしかできないのだ。これほどの高音質のデータを、PCM(WAVE)のように、デジタルのままで聴いてみたいと思うのは自然のことだろう。

オーディオ自作派の方々は、とっくにこれを実現して、DSDの音を楽しんでいるのに、我々素人は、唯々涎を垂らして見ているしかないのだろうか。

いや、それがそうでもないのだ。実は、完成基盤をいくつか買ってきて繋ぐだけで簡単にDSD-DACができてしまうことを知ってしまった。

そもそも、DSDの音をそのまま聴くには、①再生ソフトがDSD信号を出力できること、②DDCがUSB経由でDSD信号を受けられること、DSD信号を出力できること、③DACがDSD信号を受けてデジタル・アナログ変換できることが必要だ。

この②と③が完成基盤として販売されているのである。①もこれに添付されている。具体的には、エレクトロアートのUDA基板とツイストペアオーディオのBaffaroⅡorⅢだ。これを何本かの線で繋ぎ、電源を繋ぐだけでDSD-DACができてしまうのだ。

もちろん、半田ごてとテスターぐらいは必要だが、非常に簡単だ。自作素人の皆さんもこれを参考に是非ともDSD-DACに挑戦してはいかがだろうか。

自分の備忘録のため、DSD-DACを作ってみたいという自作素人の方の為に、私の、DSD-DACの作り方について簡単な解説をしようと思う。


DSDネイティブ再生に必要なもの

DSDデータ
最近はダウンロードも可能だが、まだまだ少ない。AudioGateでPCMをDSDに変換する。

DSD再生ソフト
ソフトでDSDをPCMに変換して再生するAudioGateやFoobar2000があるが、DSDをDSDのまま再生してくれるソフトは、エレアトさんのUDA基板についてくる「PlayAudio」やなかたさんのUDA基盤専用の(WindowsVista7)の「UDAPlayer」などがある。

DSD-DDC
エレクトロアートの「USB DUAL AUDIO(UDA)基板」がマニアの間では有名だ。エレアトの田力さんは、もう随分行き渡ったと最近は生産を縮小している。次回の頒布は10月下旬になる見込み。
私は、UDA基板を使用した。

DSD-DAC
エレクトロアートのUDA基板のオプション基板である「DSD1794Aデジタルドメイン基板」があるが、UDA基板が必要なのと、自分で部品を買って完成させる必要がある。

完成基板としては、ツイストペアオーディオの「BaffaroⅡ」「BaffaroⅢ」がある。現在、BaffaroⅡは製造中止だが、代わりにBaffaroⅢが販売されている。しかしこのDAC、販売日に約1分で完売になるほどの超人気。現在は、2~3週間おきに小分けして販売されている。
私は、BaffaroⅡを使用した。

IV変換用トランス
BaffaroⅡのアナログ音声出力は電流出力なので、IV変換が必要となる。IV変換には、①オペアンプ、②ディスクリート、③抵抗のみ、④トランスを使う方法がある。

Baffaro基板に取り付けるIV変換基板も販売されているが、最近は、トランスを利用する方法が密かに注目されている。しかもトランスをつなげるだけなので非常に簡単だ。ただし、トランスは売れないのでどんどん生産が縮小され反対に価格も高騰している。安いものだと500円くらいからあるが、音質のいいものだと1個8万円というものある。

今回は、秋葉原ラジオセンターの東栄変成器㈱で見つけた「オリエンタルコアの1次600Ω、2次10KΩのトランス」を使ってみた。1個千円で格安。音もまあまあだ。2次側に3KΩの抵抗を並列接続している。

BaffaroⅡのアナログ出力(+GND-)を、トランスの1次側に繋ぎ(真ん中GND)、2次側(+、-、真ん中は不使用)をRCA端子(+を真ん中に)に接続する。



電源
UDA基板もBaffaroⅡもDC5Vで稼動。私はトランスと安定化電源キットで自作し、両方に5Vを供給している。ただし、電源だけは発火等の危険があるので、素人の方は、ACアダプターや電池や市販の電源を使うことをお勧めする。
トランスを使う場合は、AC出力6V(DC8.4V)あたりを使うと良い。安定化電源のキットなどを使うと簡単だ。




DSD-DACの製作(写真を参照)

まず、UDA基板のP6出力を、BaffaroⅡのシリアル入力に繋ぐ。


BaffaroⅡのアナログ出力からIV変換用トランス1次に接続、2次からRCA端子に繋ぐ。



DC5Vを用意し、UDA基板とBaffaroⅡに繋ぐ。



あとは基盤の設定をし、PCとUSBで繋ぎDSDを再生ソフトで再生すれば、ケーシングしなくても音は出る。

基板への入力、基板からの出力は直接、銅線を半田付けしてもいいが、写真にあるような青や緑の端子を使うと便利だ。


音が出たら、後は、じっくりケースを作ってみよう。適当な大きさのタカチのアルミケースを削り必要な穴を空ける。電気ドリルとトリマーとやすりがあれば便利。これが一番大変だと思う。

基板をケースに取り付けるには、ケースに穴をあけてスペーサーでネジ止めする方法が正当だが、スペーサーペテットというシールでケースに接着する便利グッズもある。私はこれを使っている。
私の写真では電源は同一ケース内にあるが、できれば別ケースにした方がいいだろう。また、電源ももう少し強化した方がいいかもしれない。電池や市販の電源ならもっと簡単だろう。


UDA(USB DUAL AUIDIO)基板の設定

UDA基盤は、基本的にDDCである。USBで信号を受け、SPDIFもしくはI2Sで信号を出力する。ファームウエアのROMを2つ持っており、これを切り替えて使えるので「USB DUAL AUDIO基盤」という。
ROMの使い分けは、JP1とJP4で行う。JP1をショート、JP4をオープンにすると、バルク転送モードになり、JP1をオープン。JP4をショートにすると、アイソクロナスモードとなる。


JP1:ショート
・ バルク転送モード
・ 再生可能フォーマット(WAVE ~192kHz、DSD)
・ DSD再生可能ソフト ○PlayAudio (DSD-DIFF)、×UDAPlayer

JP4:ショート
・ アイソクロナスモード *世界で唯一アイソクロナスモードでDSDの再生が可能!
・ USB Class1.0ファームウエア(Windows用) or USB class2.0ファームウエア(ubuntu,Mac)
・ 再生可能フォーマット(WAVE ~96kHz、DSD)
・ DSD再生可能ソフト ×PlayAudio、○UDAPlayer(DSD-DSF)

P6はシリアル出力で、この2、3、4をBaffaroⅡのDCK、D1、D2に接続する。JP2をショートしI2Sにする。

P6出力       BaffaroⅡ入力
1 
2 DSPCLK  →  DCK
3 DSD_L   →  D1
4 DSD_R   →  D2
5 
6 
7 GND    →  GND

JP2:ショート I2S

P1にDC5Vを入力

BaffaroⅡ基板の設定は以下のとおり

P6からの出力を、上記のとおり接続する。DIPスイッチは以下のとおり。SPDIFのON、OFFスイッチは、OFFにしておく。


DIPスイッチ
1 ON(Stereo)
2 OFF
3 OFF
4 OFF(DSD)

SPDIFスイッチ OFF

VDにDC5V電源を入力

A_MUTEとLOCKにLEDを接続すると、DDCからの信号が届くと点灯する。LOCKのLEDを長めに結線してケースに外出しで、電源ONと信号のLOCKを確認できるので便利だ。

DSDフォーマットと再生ソフト

DSD再生ソフトは、PlayAudioとUDAPlayerを使う。DSDのフォーマットには困ったものだ。主にプロが使う「DIFF」とソニーが一般ユーザー向けに決めた「DSF」がある。再生ソフトによって再生できるフォーマットが異なる。SACDをリッピングする時、どの再生ソフトを使うか決めてから、フォーマットを決める必要がある。現在、DIFF⇔DSFをフォーマット変換する入手可能なソフトはない。ISOでリッピングして、ScaretbookでISO⇒DSF、ISO⇒DIFFは可能だ。

PlayAudio
バルク転送モード(JP1をショート)
再生可能フォーマット DSD( DIFF )、WAVE( 44.1~192kHz )


UDAPlayer
アイソクロナスモード(JP4をショート)
再生可能フォーマット DSD( DSF )、WAVE( 44.1~96kHz ) 

2011年8月20日土曜日

DSDネイティブ再生成功!!!

ついにDSDネイティブ再生に成功した!!!!

難航したのは、BaffaroⅡのシリアル入力端子を、私の下手な半田付けで壊してしまったからだった。友人の岡本さんの紹介でやなさんに修理していただいた。やなさんほんとうにありがとうございました。

修理後1

修理後2
さっそくDSDを再生。シリアルでBaffaroⅡに出力すると、あれほどうんともすんとも言わなかったBaffaroⅡが、DSDを直接アナログ変換し音声を出力してくれた。LEDも点灯し確かにLOCKしている。

ようやく念願のDSDネイティブ再生に成功だ!!!!!




で、音なのだが・・・・・・

もの凄く滑らかできめが細かく綺麗な音だ。これからじっくりいろんな音楽を聴いて音を確かめたい。

自分の未熟さゆえにいろいろ失敗したが、沢山の方々の暖かいアドバイスやご支援で何とかやりとげることができた。

皆様に、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

2011年8月19日金曜日

ウーハーのコイルを交換

これまで、ウーハー用のコイルは4.7mHを使いクロスオーバー周波数を130HZ(6db/oct)あたりにしていたが、18mHのコイルに交換し、100Hz以下にした。

ポンせんべいをフルレンジで使っているので、ウーハー用のクロスオーバーを下げることで、重なりがなくなり音がより一層すっきりとした。


2011年8月14日日曜日

PCの音をHDMI経由で聴く

そういえば、HDMI端子のあるSACDプレーヤーからHDMIでDSDを出力し音声だけを分離する為に、HDMIスプリッターを買ったのだったが、DSDはPS3でリッピングできたので、不要になった。

今は、これを使って(本来の用途であろう)1台のディスプレイにPCとPS3の画面を切り替えて使えるようにしている。

今日、ふと、PCからHDMI経由で音声が出るので、HDMIスプリッターのSPDIF(光)をFireFaceUCに繋いで見ると、見事に音声が出力されている。

PCとPS3からHDMI入力、ディスプレイとSPDIFへ出力

これは便利だ!

試しに、YouTube の「Manitas de Plata - Por el camino de Ronda」の動画を再生、HDMI出力でHDMIスプリッターからSPDIFでFireFaceUCに音声を入力し、DIGICHECKで録音した。音声のサンプルレートを見ると、44.1kHz24bitで録音されている。

YouTube で動画を再生

TotalMIXで光入力をアンプへ出力し再生

同時に、DIGI Check で録音し、WAVEファイルに保存

Foobar2000で再生

原因判明(恐らく)

DSDが再生できないと騒ぎ、皆様にご迷惑をおかけしたが、ようやく原因が分かった。せっかくケーシングまでしたのに。





















エレアトさんのUDA基板にはROMが2つ付いていて、これをジャンパーで切り替えて使うようになっている。だから「USB DUAL AUDIO基板」と名づけられている。

第1のROMは「バルク転送モード」で、このモードにすると、WAVEなら44.1~192kHzまで、DSDも再生可能となる。

第2のROMが「アイソクロナスモード 」だ。購入時はUSB Class2.0がインストールされている。「アイソクロナスモード」は、OSがUSB Class1.0しか対応していなければ44.1~96kHzまでのPCMが再生でき、Class2.0に対応していれば、44.1~96kHzまでのPCMが再生できる。WindowsはClass2.0には対応していないので、Windowsユーザーは自分でClass1.0に書き換えなければならない。

どうもこれを失敗したようなのだ。第2のROMにClass1.0のファームウエアを書き込まなければならないところを、どうも、第1のROMにClass1.0のファームウエアを書き込み、さらに、第2のROMにもClass1.0を書き込んでしまったようだ。


私は、DSDファイルが再生できたので、てっきり「バルク転送モード」で動いているものと思い込んでいた。

しかし、192kHzのWAVEファイルを再生してみたところ、再生できない。モードを変えてみたが、やはり再生できない。両方のROMで192kHzのwaveファイルを再生できないのだった。

これは両方のROMがアイソクロナスモードでClass1.0のファームウエアということだ。このモードでDSDが再生できるとは思わなかったので、てっきりバルク転送モードだと思い込んでいた。

こうなったら、エレアトさんにファームウエアのリカバリーをお願いするしかない。
もっと早く気づくべきだった。いろいろアドバイスを頂いた皆様、すみませんでした。
お詫びとお礼を申し上げます。

といってもまだDSDネイティブ再生に成功したわけではないので・・・・。


2011年8月9日火曜日

SPDIFで音がでた

DSDは中断して、エレアトUDA基板のSPDIFから出力して、BaffaroⅡで音出しをしてみたところ、WAVEファイルもDSDIFFファイルも無事に音が出ました!!!!

ということは、BaffaroⅡもトランスも壊れておらず問題ないということです。一歩前進したような気がします。もう少し頑張ってみます。


苦戦中!

みなさんのアドバイスも空しくうんともすんともいってくれない。先日、UDAPlayerで再生し、UDA基板でPCM変換されたDSDを聴いていたので、UDA基板は問題ないはずなのだが。


2011年8月7日日曜日

音が出ない

トランスも手に入れようやく全体を繋げてみた。しかし、全く音がでない。なんだろう。エレアトUDA基板とBaffaroⅡの接続が問題なのだろうか?それともトランス?マニュアルでいろいろチェックしてみたがわからず。いろいろやってもだめだ。疲れたのでまた明日にしよう。



2011年8月6日土曜日

IV変換用トランスを買ってきた!

IV変換をトランスでやることに決め、タムラのTK-20を買うつもりで秋葉原に行ってきた。それにしてもインプットトランスは高い。これは1個1万円もする。それでも安いほうだ。買う人が少ないので生産も縮小し高級品として売ることになったのだろう。

買えなかった!

しかし回ったトランス屋さんでは買うことができなかった。

アムトランス → 小さくて入れる雰囲気無し
サンオーディオ → 電気はついてるのに入り口ドアがしまっていた
トヨデン → おいてない! 野口トランスにはあるよとの助言あり。
野口トランス → なんと輪番休業。土日休みとは!がっくり。
ヒノオーディオ → 売り切れ!の一言。(それだけ?そっけない!)

しかたなく、ラジオ街をうろうろしていると、東栄変成器というトランス専門店を見つけた。TK-20はないか聞くと、無いが似たようなのはあるよ! と思わぬ一声! 高いんでしょうと返すと、いいや安いよ、これに箱を付けたらタムラになるといって出してくれたのがこれだ。

拾い物?!
TK-20と同じ1次600Ω、2次10KΩだ。オリエンタルコアというところに作らせているんだそうだ。しかも値段は、タムラの10分の1(1個998円)。とにかく2個買って来た。

電源の部品も買ってきたのでこれからやってみます!