2013年11月27日水曜日

反転基板無しでFN1242ADSDデュアルモノ接続ができた!

データシートに信号を反転して入れるように書いてあったので、何も疑わず今日まで反転基板をつかって信号を反転させて入力していた。

しかし、今日、データシートを眺めている時、もしやと思いやってみると何の問題もなく音がでた。

ロジックICも、無駄な基板配線も不要となり、非常にスッキリとした音になった。おおお良い音!
なぜもっと早く気がつかなかったんだろう。


PCMでデュアルモノをやる場合は、OM1とOM0の値を設定しなければならない。マイコン等でシリアル通信で設定する必要があるので、ハードルは高い。

一方、DSDはデュアルモノでも、OM1とOM0は初期値のままで使えるので、設定は不要だ。差動1がデータシートに書いてある方法だが、差動2だと、信号の反転も不要だ。


2013年11月26日火曜日

停滞

最近は、ブログの更新をほとんどしていない。忙しいのもある。あれこれ手を出して収拾がつかないのもある。FN1242Aをシリアルで設定をしたいのにどうしていいかわからないのもある。

だが、最大の理由は、今の音が余りに良すぎて、ついつい音楽を聴いてしまうことにある。

ついつい聴きほれてしまう。


一体どんな装置でそんなことを言っているのかと思われると困るので(思われないか)、現在のオーディオの構成を書いておこうと思う。


音楽再生     MPD(CUBOX)


DDC        UDA2基板(エレアト)
PCM-DSD変換 P2D基板(エレアト)

ジッタークリーナー   Si5317(DSD_SCLK)

DAC        FN1242A・DSDデュアル・モノ(iino基板)

ライントランス  ファインメット・トランス(0615,1595)

アッチネーター  ファインメット・オートトランス(27接点ラグ出し)

チャンデバ    CX3400 Super-X Pro(BEHRINGER) 

パワーアンプ   高域用     LM3886 4パラ自作
           フルレンジ用  LM3886 4パラ自作
           低域用     LM3886 4パラ自作

スピーカー    高域 フリップス リボンツイーター
           フルレンジ スキャンスピーク片側4発・後面解放スピーカー
           低域 ライポール・ウーハー(パイオニア30cm) 

デジタル部電源  ファインメット・特注トランス(コンデンサインプット)
                   +チョークコイル+切株コン

その他      ファインメット・ビーズ


これまでの最高の音!ちょっと次元が違うかも!
当面、聴き惚れているのでブログの更新はカメになるかも!


ただし課題は山積


当面の課題   電源のチョークインプット化
          クロック分配器によるI2S分配
          FN1242Aのシリアルコントロールのやり方
          パワーアンプのコンパクト化

          

2013年11月13日水曜日

一気に行く!

手元にこれだけの基板。部品調達も大変。でも非常に楽しみ。さて、いつ完成できるか。

2013年11月4日月曜日

FN1242A

最近思うのだが、シングルが一番良い音ではないだろうか。

デュアルやデュアル×2は迫力が増すが、2個または4個の完全な一体動作は不可能で、極々わずかな差がでてしまうようだ。シングルだと、ほんとうに素直で滲みも一切ない綺麗な音が出る。

デュアルは聴いてもほとんどわからないのだが、デュアル×2は、迫力が凄く音も太い分繊細さが失われているようだ。ちょっとやりすぎだったかも。まあ、やってみた結果なのでお許し願いたい。

シングルで、迫力が欲しい場合は、アンプやスピーカーを工夫して迫力を増せばいい。

また、ロジックICやマイコンなども使わず、シンプルにシングル1枚が最も良い音だ!

① PCM用シングル1枚、DSD用シングル1枚の計2枚で使うか、
② P2Dを使ってDSDシングル用1枚で使うか。

②の方が断然楽なのでお勧めだ!

DVDオーディオ(192kHz)・SACD対応DAコンバータ FN1242A

2013年11月2日土曜日

スキャンスピーク4発!

24年8月STEREO付録のスキャンスピーク・ペア(10cm)を4ペア使ってラバーウッドに取り付けたトール型後面解放スピーカーだ。発売からもう1年以上経っているので集めるのに苦労した。

ポンせんべいは、艶のある素晴らしい音だったのだが、やや解像度が甘いところがあった。それが、このスキャンスピークは、解像度が高く音がシャープで美しい。

音の余韻が凄く良く感じられる。楽器の音がより本物に近い。クラシックギターの弦の音がまさにナイロン弦の響きだし、ピアノが本物のようにピーンと張り詰めている。低域がよく出るので、中域も非常に気持ちいい。もちろんぽんせんべい同様、音が後方の上下左右の空間に伸びやかに広がっている。

10cmのフルレンジスピーカーは、たいていはブックシェルフ型の箱に入れるが、これがポンせんべいと同じ後面解放でこれほど凄い音を出すとは思いもよらなかった。これを聴くとスピーカーを箱に入れる必要がないことがはっきりわかる。そして、一度、この箱から解放された自由で伸びやかな音を聴くと元に戻れなくなる。

ポンせんべい同様、これもS氏の発案。相変わらず凄い人だ。板を内側にコの字型にするのがポイントだそうだ。


HAP-Z1ESはDACチップも搭載しているらしい!

今ソニーで見たいもの。聴きたいもの。
HAP-Z1ES



昨日夕方、銀座ソニービルのショールームに寄ってみた。2Cの部屋にそれはおいてあった。担当のとてもかわいいお嬢さんに試聴をお願いする。

さすがソニー。2Lのハイレゾ音源がDSD5.6MHzに変換されて、とても素晴らしい音で鳴っていた。先日までは、大きな部屋で鳴らしていたそうだが、今日は、こんな感じでひっそり。

お嬢さんに「12月にDSDのマスタリングエンジンのON、OFF機能がアップデータで対応すると書いていあるが、OFFにしてもPCMが再生されるなら、別にDACチップが搭載されているのか?」と。お嬢さん、しばらく奥に引っ込んで本部かどこかに問い合わせをしてくれて、「はい。別に搭載しているとのことです。」と。「どこのチップ?」。「それは秘密です。」と。

誰か買った人、中開けて教えてくれないかな!