2014年2月2日日曜日

驚きのノイズカット:マイコンをアイソレート

半導体計測屋さんのマイコンをアイソレートする基板「IIS24ビットモード救済兼PCMデュアルモノ化基板」をいただいたので、さっそく試してみた。

表面 マイコン
裏面 Si8660BD
それが驚きなのである。

FN1242Aは出力インピーダンスが高いのでトランスを使って差動合成する場合、インピーダンスの調整が完全ではなく、ボリュームを上げるとノイズが気になったのだ。これはシングルだけの現象でデュアルでは全くノイズはない。

ところが、シングルにも関わらず、この基板を使うと完全にノイズが消えるのである。これは驚き!
トランスを使っていてインピーダンス調整に苦労している方には朗報かもしれない。
《H26.2.3追記 :と書いたものの、確かにマイコンはノイズ源なのだが、マイコン無しで出ていたノイズも消えるのは不思議で、何か他の原因があるのではないかと調査中。》

この基板、24bitが16bitにカットされないし、PCMのデュアルモノもできるので、マイコンプログラムできない者にとっては、非常にありがたい便利マイコンだ。半導体計測屋さんで頒布しているので試してみては!

半導体計測屋さんブログ 今更1242
http://zx900a.blogspot.jp/

4 件のコメント:

  1. USBとI2Cのアイソレーター基板を以前送ったと思いますが、あの片側は4chアイソレーター用です。
    I2Sとマスタークロック用やSPI用に使えます。

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    1. はい。チップも届いたのでなんとか使ってみようと」おもいます。
      3歩進んで2歩下がる感じでやってるのでなかなか進みません(とほほです)。

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  2. asoyaji様
    何か他に原因があるのではとのことですが、私が思うに
    マイコン用と、アイソレータ用に電源配線の組換えを
    されたでしょうからGND線の引廻しが変わったことで
    ノイズ解消に繋がったって感じじゃないでしょうか?

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    1. そうかもしれませんね。どこか半田の接点が悪かったり接続が悪かったのかもしれません。

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