2016年6月4日土曜日

やなさんAK4495DM DAC(3)

AK4495DM DAC基板のピンの設定は、マルチファンクションモードと、シンプルモードがある。
マルチファンクションモードだと、赤外線リモコンが使えるが、メニューを行ったり来たりするのが面倒だったりする。

しかし、基板のピン設定は、音質とサウンドの選択以外は、一度決めたらほとんど変更することがないので、ジャンパPINで固定し、音質とサウンドの変更だけを、ロータリースイッチですることにした。ロータリースイッチなら、ツマミを回すだけで切り替えられるので楽ちんで便利だ。

ということで、シンプルモードに固定し、LCDは接続、音質とサウンドのP9~P11,P13~P14はロータリースイッチ2個で切り替えることとした。

アルプス電気などの安価なロータリースイッチを探すも、一段3回路5接点はどこにも見つからない。セイデンなどに特注すれば数万円かかる。音声信号を切り替えるわけではないので、できるだけ安いのにしたい。

結局、一段を諦めて二段にすることで、なんとか岩通の二段4回路5接点(ノンショーティング)を見つけることができた。1個2千円だが、利便性には代えられない。



いやあ便利です。

個人的には、入力FIRフィルターは「超スローロールオフ」、音質フィルターは「2か3」が好み。

2 件のコメント:

  1. ピンをロータリースイッチにするのは、頭を使いますね。

    私のオススメは、ロータリーコードスイッチ(秋月電子のP-06981等)です。
    ケースへの取り付けは工夫が必要ですが、0〜9の10進数が簡単に2進数に変換されます。

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    1. やなさん
      ロータリーコードスイッチって知りませんでした。早速使ってみたいと思います。

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