2016年12月29日木曜日

JPLAYの接続いろいろ

 JPLAYのデュアルモードは、最低2台のPC(ControlPC+AudioPC)とメディアサーバー1台が必要だ。VivoMiniにはLANポートが1つしかないので、HUBを使って3台を接続する。

この際、JPLAYのネットワークをホームネットワーク(インターネット接続)と同じ192.168.11にしておけば、WindowsUpdateや期限の認証などでインターネット接続が必要な時、上記図の赤いLANケーブルをつなげるだけで、簡単にインターネットに接続できるので、メンテナンス性は抜群だ。

ただし、この方式には、以下の3点の課題がある。

① HUBはノイズを発生しておりこのノイズがAudioPCからDACにまで達する。アライドテレシスあたりのHUBを使えば問題ないが、それでもやはりノイズの可能性を無視できないので何とかしたい。

② HDMI経由のディスプレイのノイズも盛大なので、できればControlPCのディスプレイ接続も止めたい。

③ 無線環境がないので、スマホやタブレットから操作できず何とかしたい。

この3つの課題をクリアする方法が以下の図だ。

この接続を実現するには、ControlPCにLANポートを1つ追加することが必要だ。しかしVivoMiniにはLANポートが1つしかなく、何か方法がないか悩んでいたら、Phile-Webのhimaさんが「USB-LAN変換アダプター」があると教えてくれた。

普段ノートPCを使わないので、こんな便利なものがあることを全く知らなかった。お恥ずかしい限り。各社から数千円で販売されている。

ということで、これを使ってLANポートを増設すれば、ControlPCがJPLAYネットワークとホームネットワークの両方にアクセスできるようになり、上記の課題①②③が解決される。

ただし、ControlPC内では、2つのLANポートは、同じネットワークにはできず、別のネットワークにする必要がある。そこで、増設したUSB-LANアダプターをホームネットワークと同じ192.168.11(192.168.11.20)にし、JPLAYのネットワークを192.168.2(192.168.2.2)のネットワークに分離した。

なお、ここで、両ポートのIPアドレスを手動設定すると、ネットワーク共有センターで、両アダプターが1つのネットワークにくっついて使えなくなることに注意が必要だ。

解決策としては、HUB側のIPアドレスの設定を手動ではなくDHCPからの自動取得にすると、両アダプターがプライベートネットワークとパブリックネットワークに綺麗に分かれてくれて、両アダプターとも問題なく使えるようになる。

これで、
① ControlPCとAudioPCはプライベートLANとなり、HUBのノイズがDACに達することはなくなる。

② ControlPCにはディスプレイを繋がないので、HDMI経由のノイズも侵入しない。

③ ControlPCとホームネットワークが繋がっているので、Kinsky等のControlPointを別のPCで操作したり無線を使ってやスマホ、タブレットから操作できるようになり、使い勝手が大いに向上する。

ただしAudioPCはホームネットワークからは分離されるので、メンテナンス性は落ちる。

使い方は、事前にControlPCのJPLAYSettingsを自分の好みに設定をしておく以外は、ControlPCもAudioPC共に、ディスプレイもマウスもキーボードも繋がず、単に電源ボタンをON、OFFするだけだ。

そして、メインPC上もしくはスマホやタブレットから、KinskyなどでJPLAYStreamerを選び、MinimServerから楽曲を選択し再生ボタンを押せば、JPLAYの極上の音が楽しめる。

Phile-Webのhimaさんによれば、この構成でVivoMiniUN42を使うと、44.1kHzの楽曲ならDAC Link700Hz,0.01sは安定するが、ハイレゾは350Hzあたりでないと安定しないとのこと。DAC Link700Hzを追及する人は、もう少し高スペックなPCを使うといいだろう。

尚、私の個人的な感想になるが、DAC Link700Hzの音は、華やかで明るくややハイ上がりで高域が強調された感じだが上質な高級オーディオの雰囲気がある。一方、私の好みのDAC Link1Hzは、重心が低く、どっしりと安定した音だ。音質は、その設定や構成や使用するハードウエアによっても変わるので、いろいろ試してみて自分の好みの音を探してほしい。