2017年5月29日月曜日

70-G3さん宅訪問

土曜日は、70-G3さんのご自宅を訪問させていただきました。ファイルウエブで「ヴィンテージ・アナログからPCオーディオまで」という日記を書いておられる方です。
http://community.phileweb.com/mypage/4801/

朝早く我が家にお越しになり、午前中は我が家の音を聴いた後、急ぎ都心の70-G3さん宅に向かいサンドウイッチとワインを頂きながら聴かせていただきました。
驚いたのはスピーカーが平面バッフルだったことです。これはネットでしか見たことがありません。私自身、後面開放はヤマハポンせんべいから3代ほど使ってきたのでよくわかっていたのですが、平面バッフルは実物を見たのも聴いたのも初めてでした。

JPLAYのデュアルモードを3PCでしかもcoreモードで実現されており、なんと私が絶賛したあのM2 SWITCH GOLDまで導入されています。
DDC:「M2Tech:Hiface EVO Two」→DAC:「PS Audio:Direct Stream DAC」の構成で、クロックジェネレーター「EVOClockTwo」をDDCに入れています。DDCとDACはHDMIを使ってI2Sを送っています。
いやはや、恐れ入りました。デジタル歴は浅いとのことですが、ここまでやっておられる方は多くありません。ただ物でない感が凄いですね。

プリアンプ、パワーアンプは新藤ラボラトリーの真空管で、平面バッフルで音出しです。

デジタル部は最先端、アナログ部は伝統的な真空管と平面バッフルという構成で、なにやらハイブリッドな感じです。

ただし、平面バッフルなので、高域、低域はあまり出ておらず、また、最先端デジタルのソリッドな感じも真空管の両アンプで和らげられた感じでしたが、平面バッフルの中低域が何とも味わい深く、テープを聴いて感動した時のようなアナログの心地よさを彷彿とさせる音でした。

また、ガラード401とトーレンスTD124をお持ちで、収集されたレコードを「PS AUDIO:NuWave Phono Converter」でデジタル録音しているとのことで、その音源を聴かせていただきましたが、レコードのアナログ感が詰まった心温まる音でした。
更に、大量にお持ちのSACDもなんとかリッピングしたいとのことで、早速、パイオニアのBDP-160を購入されるとのことでした。

なお、私が勘違いしていたのですが、平面バッフルは後面開放の一種かと思っていたら大間違いで、平面バッフルは箱を無くすことで後方の音を打ち消し前面の音だけを聴こうとするもの、一方、後面開放は後方の音を後ろの空間に広げて部屋全体に広がる音を楽しむもので、互いに似て非なるものでした。

70-G3というハンドルネームは、恐らく70の爺さんという意味だと思いますが、古いものを大切にしながらもどんどん最先端も切り開いていくという意欲あふれる70-G3さんでした。

良いものをお聴かせいただきありがとうございました。