2017年8月3日木曜日

JPLAY用NEWPC+リニア電源


HimaさんやMFさんに刺激されて、ControiPCとAudioPCを一新した。目玉は、①リニア電源化、②デバイスはCPU直結のPCI-Express以外使わない、の2点だ。

①は外部からDC12Vのリニア電源を繋ぐ。②はCorei時代に入りノースブリッジがCPU内部に取り込まれ更に高速になったことと、ソースブリッジとバスを使わないことでノイズを極力抑えることができる。

リニア電源
電源は、HDPLEX 200W Linear PSU。今回スイッチング電源をやめてこのリニア電源を使う。リニアテクノロジーのLDO LT-1083を使っており、DC5V-19.5V可変、DC19V、DC12V、DC5V、USBタイプC5Vの5出力がついている。19V,12Vは10A、5Vは3A出力。XLRの電源ケーブルでPC側の12V端子に繋ぐ。

この電源とセットで使うのが、PC内部の電源を供給する便利基板「picoPSU-160-XT」だ。
外部電源とマザーボードをこれで接続する。通常PCのケース内は電源ケーブルでうじゃうじゃし鬱陶しかったのが、ケーブルがなくなりすっきりして気持ちがいい。

小さな基板がメインコネクタと一体になってマザーボードに差し込まれる。12VCPU電源コネクタをマザーボードに差し込み、外部DC12V入力コネクタをケースに取り付ける。
ATX電源は、3.3V, 5V, 12V, -5V, -12V,の電源の他に、PS-ON, PWR-OK、5Vスタンバイ (5VSB)を用意しなければならないが、PicoPSUはこれもやってくれる。小さくて便利な優れモノだ。これはお勧めだ。

ControlPC


ControlPCには、LANポートが2ポート必要になる。スイッチ経由でControlPointやメディアサーバーと接続するポートと、AudioPCと直接接続するポートだが、デュアルポートのLANアダプターを使えばPCI-Eスロットは1つで収まる。そこで、マザーボードは、PCI-E1スロット付きのMini-iTX「Asrock H270M-ITX/ac」に決めた。
ただ、このマザーボードを入れるケース選びには相当苦労した。Mini-ITX用で、PCI-E用スロットが1つ使えるケースというのが、全く見当たらないのである。Mini-ITX用のケースには、ほぼ拡張スロット用の穴が開いていないのである。

しつこく探していると、ようやくヤフオクでHTPCのB3を見つけた。アルミ削り出しの筐体で非常にしっかりとしている。PCI-Eも1枚出すことができる。これはまさにピッタリのケースだ。
CPUは、COREi5
メモリは、DDR4 4GB、ControlPCとAudioPCに各1枚づつ使用

起動用ストレージは、M.2 NVMe SSD。これまでのControlPCに使っていたサムスンのNVMe SSDをそのまま使った。OSを再インストールすることもなくすんなり起動し、そのまま使用できた。PCI-Express

LANアダプターは「インテル PRO/1000 PT デュアルポート サーバ・アダプタ EXPI9402PT」だ。1枚で2ポートあるので便利。PCI-Express



AudioPC


AudioPCでは、LANポートとUSBポート用の基板を2枚使うので、PCI-Expressスロット2レーンが必要となる。そこで、マザーボードは、MicroATXでPCI-Expressスロット4
レーン付の「ASROCK H270M-Pro4」を使うことにした。
ケースは、リニア電源と同じメーカーの「HDPLEX H5」が堅牢なアルミ筐体で見た目もまずまずなので使ってみることにした。
しかし、届いてから、リアパネルに、PCI-E基板用の縦穴がLowplofile用1つしかないことに気が付いた。これは困った。PCI-E基板を2枚取り付けなければならないのに。PCI-E基板の穴は他にも3つあるがすべて横向きで、マザーボードのスロットに差したままでは使えない。ではどうするか。リアパネルに横向きに付取り付けて、延長ケーブルでスロットに差し込むのである。これは失敗だ。もう少し良く見て買えばよかった。

取りあえずLANアダプターをLowplofileにしてマザーのスロットに差し、USB基板を横に取り付けて延長ケーブルでマザーボードに接続した。延長ケーブルは使いたくないが止む無しなので、せめてのノイズ対策として、ケーブルにアルミホイルを3重に巻き、その上からテフロンテープを巻いて絶縁した。少しはましかな。
その際、Lowplofile用ブラケットを取り付け用のネジ穴が甘く全く締まらない(使い物にならない)。止む無く3Mネジにナットで締めた。

更に、正面パネルの真ん中の電源ボタンだが、これまたお粗末。押しボタンスイッチを正方形のアルミ板でバネで押し戻しするようになっているが、その調整の為にネジを中途半端に緩めて使うことになる。押した感じも最悪。これはちょっと使いたくないのでLEDのみ使用して、電源スイッチはサイドパネルにモーメンタリースイッチを取付けて使うことにした。

CPUは、Corei3、これは以前のControlPCの使いまわし。

起動SSDは、インテルのM.2 SSD、128GB。M.2は驚くほど速い。これを使うと他のストレージを使いたくなくなる。まさに爆速だ。PCI-Express。
LANアダプターは「インテル Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT」PCI-Express
USBカードはJPLAYお勧めの「JCAT USB Card FEMTO」、これまで使う機会がなかったがようやく出番がやってきた。外部電源、内部電源をジャンパーで選択できるようになっているが、内部もリニア電源→pico経由の電源なので、今回はこれをつかうことにした。
内部の電源ケーブルは5V(赤)と12V(黄)の両方が来ているので、黄色は切断・絶縁し、赤の5Vのみ使う。PCI-Express

以上がJPLAY専用PCの部品概要だ。さて、音はどう変わるかな。