2017年8月16日水曜日

ラフにやろう

JPLAYの設定について、これまで私も含めて何人かの猛者達が試行錯誤して構築した最先端の環境を紹介してきた。

しかし、普通のPCユーザーにとってこれは相当にハードルが高いものだろう。自分で煽っておいて何だと言われるかもしれないが、これを見て無理だと思った人や上手くいかず挫折した人も多いのではなかろうか。

そもそもJPLAYが良いと思ったのは音質だけではなく、誰もが使っているWinodwsベースのソフトだったからだ。それが、余りに環境を突き詰めることでJPLAYを諦めてしまうようでは本末転倒。音楽を楽しむことが第一だ。

そこで、最初は、猛者達の真似などせず、JPLAYをラフに設定して、その後、少しづつグレードアップいくことをお勧めする。その際の注意点を4つにまとめた。

第一は、OSだ。サーバー用のOSであるWindowsServer2012や2016をコアモードで使うなんて聞いただけで引いてしまう。しかし、音楽再生専用PCであればサーバーにこだわる必要はないWindows10でも十分にいい音がする。そこでOSには最近猛者たちも認めたWindows10PROを使うことをお勧めする。これなら安価だし仕様版のライセンスの問題もない。コアモードでなくそのままのGUI環境で気軽に設定できる。

第二に、DACLink700Hzだ。猛者たちは血眼になって700で再生できる環境を構築してきたが、そもそもJPLAY側は700Hzが良いとは言っていないし、マーシンは最初は1Hzで聴いていたそうだ。私も最初は1Hzで聴いていた。JPLAYの音は700Hzが最高というわけではないので、こだわらずに自分の装置で再生できる値でやればいい。1Hzでも170Hzでもいい音だ。そもそもJPLAY側はDACLinkが何なのかを公表していない。

第三に、デュアルやトリプルにこだわらずに、まずは、音楽専用のPCを1台用意して、内蔵HDDに楽曲をいれて、シングルで聴いてみよう。
ただし、JPLAYの真価はJPLAYStreamerを使うことで発揮されるので、音楽専用PCを2台使うデュアル化はお勧めだ。この際、多少のLANの知識が必要になるので、ここだけは何とか勉強していただきたい。

第四に、オンボードのUSB、LANポートを使おう。今のPCには十分すぎるくらいのオンボードデバイスが最初から付いている。最初はこれらを使って、徐々にPCI-Express用基板に変更していけばいい。

以上、自分の力で出来る範囲で環境を構築し、JPLAY+音楽を楽しむことが大事だ。


6 件のコメント:

  1. Asoyajiさま、初めましてShoと申します。いつも素晴らしい有益な情報をありがとうございます。JPLAYは良い音で挑戦したいけど、本格的に追求するには余りにも要求されるPCのスペックやスキルが高く、投資するにもおいそれと出来ずにいました。半ばあきらめかけた時に今回の「ラフにやろう」は、まさに「目からウロコ」となる提言でした。最初から最高に拘りすぎず始められるところからはじめる。。もう一度、コツコツやってみようと思います。本当に素晴らしい情報をありがとうございます。

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    1. はい、ラフにやればJPLAYをインストールして、ネットワークをつなぐだけです。本当に難しいことは何もありません。音楽を楽しみましょう

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  2. こんにちは。JPLAYのDACLinkがなんたるかをメーカーは公表してないんですか。色んなページを見てると、皆さん700Hzで動作させることを目標にして、音質もそれが理想的なようにも見受けられます。でも実際は何なのかよくわからない、まだまだ色々試して模索中ってところなんですかね?

    音楽を楽しむことってのはどんなソフトでも出来ますが、JPLAYのメリットって何なのでしょうか。沢山弄れるところがあるのがメリットのように映りますが、裏を返せば取扱が難しいというデメリットに直結するのではないかと思います。再生ソフト領域での音質向上が著しければ、それでも取り組む余地はあるのでしょうけど。

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    1. JPLAYのメリットというより、JPLAYを通し気づかされたことがあります。それはやはりオーディオ専用のPCは必要だということ、突き詰めれば音質は更に改善されるということ、再生、命令、楽曲をネットワークに分散すればより高音質になるということです。

      またデメリットですが確かにその通りです。しかしJPLAYに限らず先駆者たちが試行錯誤を繰り返して先に進み、それを我々凡人がおこぼれを頂戴するというスタイルでいいのではないでしょうか。先駆者についていけばしんどいですが、落ち着いた段階でその成果を利用すればいいのです。

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  3. 私も簡単はとてもいいことと思います、実は私JPLAYを使っておりません。
    理由ですが、シンプルなことが好きなんです。Jplayは素晴らしい音作りがなされてると感じました。がプログラム上での音作りは好きになれないことと、複雑すぎることで・・・ただ根気と技量がないだけですね。
    めんどうなのでMacでFreeの簡単なものでの再生でいいかなと感じております。今こところ不満は感じません、USBの方がもっと不満かも。
    すみません、とにかくお手軽の音楽を楽しめるといいです。

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    1. 寺本さんのところでは、シンプルでも十分に高音質です。音楽を楽しむことが目的なので、本末転倒にならないように注意したいですね。

      そもそもPCオーディオもOSやソフトや様々な部品で音がコロコロ変わります。JPLAYはOSの機能を絞ると劣化していた音質が改善されるという点がミソではないかと思ってます。

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